がん検診のはなし
こんにちは。久しぶりのブログ更新です。
本当は技術一色のブログにするはずだったのですが、日常のブログと分けようかと考えていたら半年以上も経っていました…。
分けるほどの内容でもないかなぁと思い、日常のことも更新していこうと思います。
実は先日、がん検診に引っ掛かり、大きめの病院で精密検査を受けることになってしまいました。
今日、精密検査の結果を聞きに病院に行ってきました。結果は特に心配するほどのことでもなく、経過観察ということになったのでひとまずほっとしています。
自分自身25歳なので、まさかがん検診にひっかかるとは夢にも思わずかなり焦りました。
今後似たような境遇に会った人のために検査でやってことなど書いておこうかと思います。ためになるのかは不明ですが…。
1回目の引っ掛かり→異常なし
区や自治体によると思いますが、毎年区のがん検診が安く受けられる案内が届いているかと思います。
いつものように子宮頸がんの検査を受けました。
次に来院した時に(大体1ヶ月後くらい)に結果を教えてもらうのですが、毎年以上もなかったし、なんかヤバイ結果だったら電話とかかかってくるものだと思ってたので何とも思わずに過ごしていました。
しかし、先生の口から驚きの言葉が…
「あー、引っかかってますね!アスカスです!」
あすかす…?
どうやら異形の細胞が見つかったらしいです。しかし、アスカスという診断結果はよくみられるもので、たまたま起こることもあるので、
本当に怪しいかどうかを見るためにはウイルス検査をする必要があるとのこと。
ウイルス検査も、検査台に上がっての検査になるのですが、どうも婦人科の検査は慣れない…。
カーテンの向こう側で何が起こっているのかもよく分からんので、頭の中で別のことを考えながら必死に耐えてました。
とりあえずウイルス検査の結果は1週間後に出て、陰性。問題なしとのことで、また半年後にがん検診をすることになりました。
これが昨年の10月くらいの話です。
半年後、2回目のがん検診→ちょっとヤバめ?
半年後の4月にも同様のがん検診を行いました。今回は区のがん検診ではなく自己負担ですが、そんなに値段は高くないです。
結果は…やはりアスカス。またお前か!
前回の流れをなぞり、そのままウイルス検査をしました。今回も陰性だろうな〜、と呑気に考えながらネイルサロンなんか行って来院すると、
何と、陽性!
大きい病院に行って精密検査を受けてくださいと言われ、招待状を渡されました。
大きめの病院は平日しかやってないので、会社の有給と相談しつつ、とりあえず近所の大きい病院を予約しました。
まさか陽性になると思っていなかったので、動揺がやばかったです。とりあえず両親に電話しました。
実は私の叔母(父の妹)も前に子宮頸がんを患って、手術したけどその後に子供を無事に出産できたという話を聞いたり、保険入ってるからお金のことは心配しなくていいだろうという話をしたりしてました。
大きな病院へ→精密検査はしんどい
お昼から有給をとって、大きい病院へと足を踏み入れました。
大きい病院はとても綺麗で、精算や受付も自動化されていて洗練された雰囲気でした。
予約していたのでスムーズに受付がすみ、いよいよ精密検査へ…。
大嫌いな診察台に上がります。
いつものがん検診は工程が2つくらい(なんか突っ込んでゴリゴリして終わり)だったのですが、精密検査は工程が多い。
覚えている限りでは、
なんか突っ込む→なんかグイグイする(痛い)→しみる液体をかける→グイグイする→組織をパチンと切り取る→止血する→ガーゼ突っ込む→器具抜く
みたいな感じでした。
ここまでの一連の流れを説明なしで受けたので、いつ終わるのか・次は何されるのかがすごく恐怖でした。
webデザイナーとして、会員登録フローを予めユーザに見せることの重要性について考えたりしていました(?)。
ただ、恐怖心がすごいですがそこまで痛くはなかったです。ちょっと軽い生理痛っぽい痛みがするくらい。
本当の地獄はここから…。
組織を切り取ったりいろいろしたので、ガーゼを中に突っ込まれます。
で、そのガーゼを突っ込んだまま翌朝まで過ごさなければならないのです…。
ガーゼの入りどころが悪かったのか分かりませんが、痛くて座るのがかなり辛かったです。
ガーゼが翌日抜ける用にピョンとはみ出てるので、トイレとかもいろいろ大変でした。
私的には検査よりもガーゼのダメージがデカかったです。
有給取っといて良かったと思いました。絶対ガーゼ入ったままじゃ仕事に集中できない!
その後いろいろ虚しくなって、チキンを買って爆食いしてました。
というわけで、子宮頸がんの精密検査を勧められたみなさん、検査は何も予定がない日にした方がいいです。絶対!
結果は心配なし!
そして冒頭に戻るのですが、今日結果を聞いてきました。
精密検査をした日に「ちょっと気になることがる」と先生に言われたのでなんぞやとヒヤヒヤしていたのですが、結果は心配なしでした。
しかし、依然として異形の細胞は生まれているみたいなので、また半年後に精密検査です。
病気や自分の人生について深く考えた数日間でした。健康に過ごさねばと背筋が伸びました。
子宮頸がんのワクチンは高校生の時に接種しているのですが、陽性になってしまったので油断大敵だなと思いました。
みなさんも、区のがん検診ちゃんと行ってくださいね!